人事制度(職種と働き方)
一般企業には、働き方として「総合職」「一般職(専門事務職)」「時短社員」など各人の志向性にあった働き方があります。また、「総合職・営業」「総合職・企画」「総合職・業務部」、それから「一般職・事務」「一般職・専門事務」「一般職・営業サポート」など多くの職種があります。
オーシャンには、職種があり、働き方が選べる事が特徴のひとつであると思います。ビックリするかもしれませんが、一般的な士業事務所(50名以下)には職種がありません。一般企業で働いてきた方にとっては驚愕の事実かもしれませんが、それが士業の業界です。
私たちオーシャンには、「総合職(営業・顧客)」「一般職(専門事務・一般事務)」「時短社員」などの職種があります。
どのような働き方にしたいか、自分で選ぶことが出来ます。働き方も「毎日19~20時までガツガツ」「毎日18時半頃には帰る」「17時に帰る、残業なし」など明確に希望を出すことができます。これは入社時に希望を出してもらって、完全に希望通りになります。また年2回のキャリア面談で働き方の変更も可能です。
意外と思われるかもしれませんが、新卒で入社する女性社員の半分は総合職(19~20時までガツガツ)の希望です。これは、キャリア面談を通じて働き方が柔軟に変更できるので、20代前半はしっかりと社会人としての基礎を身に付ける、20代後半は18時半には帰る安定した働き方に、30代は子育てやプライベートを充実させたい、等の個人の意向をすべて反映して働くことができる柔軟な組織である事が前提になって、こうした文化になっているものと思います。
こうした働き方は、従来の士業事務所では困難です。なぜか、それは一人で全部担当するというスタンスでは、17時に帰る、残業ナシで一人完結という形では、お客様対応が難しいからです。ですから、オーシャンはチームで運営し、様々な働き方のそれぞれが気持ちよく働ける体制にしています。
チームで運営していますので、振休を取りやすい、有休も取得できる、家族で旅行にも行ける、子供の学校行事にも参加できる、など属人的な事務所では実現できない事が全てオーシャンにはあります。(こういう話をしても、司法書士の業界では90%以上の事務所に振休や有休という概念がないので、あまり信じてもらえませんが。)これらを適正に運営することは士業事務所にとって簡単ではありませんが、オーシャンでは経営努力でこれらを実現しています。いかにメンバーが安心して働けるか、いかにワクワクして仕事を楽しめるかに向き合って組織づくりに取り組むのがオーシャンです。
司法書士の有資格者でも、金・土・日・月と3泊4日で家族旅行に行く者もいます。こうした自由な時間が取れる体制(チーム運営)を組む事は簡単ではありませんが、オーシャンでは真剣に取り組んで実現しております。