人材育成と組織方針
きちんと人材育成を行う事務所です。多くの士業事務所は、所長自身が個人事務所出身で、基本的な社会人としての教育やビジネスマナーを教えてもらった事が無い方が大半で、事務所として教育体制が行き届いていないケースが多いのが実情ではないでしょうか。ほとんどが、最低限の業務研修のみかもしれません。
オーシャンでは、新卒採用をしていますので、基本となるビジネスマナーから社会人研修を行います。
新卒採用をしている事務所と、中途採用のみの事務所には、大きな違いがあります。
社会人として一人前になってしっかりと活躍できるようと、1~2年じっくり関わって教育するのが新卒採用をしている会社です。つまり、1~2年かけて人を育てる前提で人材を採用しております。即戦力(経験者)以外は採用しない士業事務所の文化とは全く真逆の発想です。
こうした新卒採用をしている事務所では、多くの社員がきちんとキャリアを形成して活躍することが出来るほか、新卒採用をしていますので給与制度も整っています。きちんと能力に沿った昇給昇格があります。
士業部門でも、コンサル部門でも、扱っているサービスは「モノ」ではありません。自分たちの「時間」を切り売りして、お客様に専門的なサービスを買ってもらっています。ボランティア団体ではありませんので、中小企業の最低限の基準となる1時間あたり4000~5000円くらいの仕事をしなくては経営が成り立ちません。
この観点でみると、社員教育に私たちオーシャンは、一人に月20~30時間きちんと関わります。これを金額換算すると月10~15万円です。つまりは年間100万円以上かけても人材の育成を大事にする文化があります。ですから、業務経験の無い新人社員には、業務指導ができる先輩社員の横にデスクを構えてきちんとフォローをしています。
反対にしっかりと教育した社員が1年で退職するのであれば、本気で教育する私たちの組織文化にとっては損失しかありません。しっかりと教育し、一人前に活躍してもらい、その一人前のメンバーが組織的に成長を続ける文化です。みんなで獲得した利益を享受できる文化であるからこそ、しっかりとメンバーに関わります。
誰かの独立支援をするために教育している訳ではありません。独立希望の場合、3~5年間は在籍して本気で仕事をする覚悟がある方は歓迎しています。その先まで拘束いたしません。
オーシャンは、業界トップ10に入るような全国の有名事務所の代表者に、組織運営や人事制度、幹部研修、営業研修などの指導をする、経営コンサルティング会社の部門もあります。皆さんの知っている司法書士や行政書士の事務所の大半は、オーシャンの経営指導を受けています。
ですから、膨大な経営ノウハウや営業ノウハウを日常的に吸収することが出来ます。教育体制もしっかりとしているので個人事務所では学べない実務スキルも身につきます。地域の個人事務所と比較してオーシャンでは、3倍も5倍も社会人としてビジネスマンとして成長が出来ます。これは一生どこに行っても活躍できるスキルなので、その後20~30年の宝となると思います。オーシャンには、将来独立したい!という方にとっても最高の学びが得られる環境があります。